しんごろう
しんごろうは、貧乏で正月餅を搗けなかった親孝行の息子が発案したうるち米を半分搗いてまるめて、えごま味噌をつけ囲炉裏で焼いたものです。えごまは縄文後期からずっと会津地方で栽培されていたもので、生活習慣病予防にもってこいの食材です。えごまと味噌が上手に取り入れられたしんごろうです。
材料
- 炊きたてご飯:茶碗で2杯
- えごま:大さじ6杯
- 砂糖:大さじ5杯
- 味噌:大さじ5杯
- みりん:大さじ2〜3杯
作り方
- えごまはフライパンで2、3粒はじけるまで中火で炒り、すぐにすり鉢でサラサラになるまで摺る。
- [1]に味噌、砂糖、みりんを入れてよく混ぜ合わせる。
- ご飯は半分潰して(半殺し)、Sサイズの卵大にまるめて串にさし、[2]の味噌をつけて囲炉裏で両面を焼く。